わわわのわ

新規ジャニオタの壁打ち

アニオタがNEWSに美しい恋をしてからSTAGEを見に行って泣くまでの話

20数年生きてきてずっと二次元オタクを貫き通してきた生粋のショタコンキモオタの私が、NEWSの2012年ツアーの美恋魂を見て一生応援すると誓い、今回、Sexy Zoneの2017年ツアー『STAGE』を見て、一生共に歩いてくと赤い薔薇に誓うまでの経緯を書いてみた。担降りではない、掛け持ちである。

もしこれを読んでるNEWS担が居たらSexyZoneを気になってくれたらうれしいし、その逆も然り。
 
どのグループ担でもいいから、NEWSの美恋魂と、いずれ出るであろうSexy ZoneのSTAGE魂の円盤を買ってほしい。ほんとに長いし主観入りまくりだし記憶あやふやだし文章も支離滅裂なので、小学生の読書感想文だと思って読んでください。
 
 
 
私がNEWSを気になり始めたのは、2年前のテレ東音楽祭で、NEWSがガンジスのほとりで一目惚れした女とキッスしたいだけのトンチキインドソング 「チュムチュム」 を披露した時だった。
 
それまでジャニーズというものに興味が無く(むしろ敬遠していた)、嵐も5人言えるかわからないレベルの私がかろうじて好きだったのは、物心ついたころからテレビでよく見かけた三宅健くん(かわいい)(後の私のかわいくて童顔の男の子が好きという性癖を決めることになるとは知る由もない)と、もう事務所に居ない田中聖(坊主でジャニーズっぽくなかったからというだけの理由)だった。
キモオタだからすぐ性癖の話をしたがるんだ、ごめんね。
 
 
音楽番組でもアイドルが出てくると飛ばしていた私が、何気なくつけていたテレ東音楽祭で出てきたNEWSを見た時は、恐らく初見だったように思う。それぐらいアイドルに興味が無かったし、グループの名前すらも知らなかった。(山Pだけは知っていたが、NEWSだったということも知らなった。)

Sexy Zoneのことは、デビュー当時何気なくつけていたMステで「平均年齢14歳!」と聞こえてきて気になってちらっと見たことがあったと思う。ショタコンキモオタのSAGAである。
 
なのでNEWSが出てきても「ふーん、ジャニーズか」としか思わなかった。Weeeekは知ってた。
昔のニコ動を通ってきた二次オタなら誰でも一度は目にしていたであろう、「何系でもない、ダンス系」のCMのパロ動画である。胸が痛い。
パンチラとか1ジャンルに1動画はあったよね。
 

始まるWeeeek。
 
 
 
「あっ聞いたことあるこの曲~!」
 
 
 
チラ見する私。
 
 
 
インド衣装で偉いおじさんのお膝に座る紫の人
 
 
 

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二度見する私。
 
 
 
 
 
偉いおじさんに抱き着くイッテQの人
 
 
 
 

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私「エロ同人やないかーい!!!!!!!!!!!!!!!!」

 
 
 
 
 
 
 
アイドルもここまでやるのか…とひっくり返った私はそのままNEWSのパフォーマンスにくぎ付けになった。二次元キモオタのSAGA!SAGA!である。偉いおじさんとの絡みが衝撃すぎてチュムチュムのトンチキ具合はさほど気にならなかった。
 
そして出会ってしまった。
 
後の自担である増田貴久である。
 
顔が好みとかそういうわけではなく、なんとなく目が離せなくなっていた。笑顔がかわいい。とにかく笑顔がかわいい。惹きつけられた。それもそのはず、増田の笑顔は世界一ィ!と、あの人類イケメン代表の山Pが評しているほどである。
 

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かわいい!!!!!!


録画してあったのでその後繰り返し見た。

黒髪の人(後のシゲ)(当時もシゲ)(以前は成亮)がイケメンすぎて焦った。イッテQの人(手越祐也)歌上手いなって思った。全員イケメンなのかと思って焦ったけど紫の人(小山慶一郎を見て安心した。ごめんけーちゃん今はお顔も中身も大好きです。

しばらく録画消せなかった。

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問題のチュムチュム

 
 
 
 
 
増田ショックで放心しながら、周りの友達にNEWS布教してと言いまくっていたが誰も布教してくれなかった。それもそのはず、二次元キモオタの周りには二次元キモオタしか居ないのである。負のスパイラル。
私が三次元に興味を持っていることがわかると、隙あらばテニミュを勧められる。オタクの布教活動の熱心さとアクティブさには、訪問勧誘してくる宗教のおばちゃんもびっくりである。
 
誰も布教してくれず、出ている番組を調べて録画するのもだるかったので、コンサートDVDを買った。Amazonレビューが一番高かったやつ。NEWS LIVE TOUR 2012~美しい恋にするよ~である。

これが人生初めてのジャニーズのコンサートであり、私の人生を大きく揺るがすこととなる。
 
 

 

 

 

 


あっだめ……増田くんかわいい……。

 
 
 
 

初っ端からかわいい。なんか髪の色変だけどかわいい。衣装もスカート履いてるけどかわいい。手越くんの顔めっちゃ綺麗だな…。残りの2人見分けあんまつかない…。

4分の2しか把握してない状態でコンサートを見始めてしまったので、誰一人として性格もわからないし半分名前もうろ覚えだし曲もわからないけど初めて見るジャニーズのコンサートは面白かったし増田くんはかわいかった。フライングは爆笑した。Fighting manでは曲の良さとカメラワークの素晴らしさに感動して何度も見返した。

ちなみにちょっと調べただけの事前知識では、けーちゃんがニュースキャスターをやっている(私の地域では映らないため知らなかった)ことと、シゲが小説を書いていることぐらいである。
おそ松さんもすぐ見分けがついた私も二次元以外の顔はみんな同じ顔に見えるため、
たまたまツイッターで回ってきたピンクとグレー映画化のニュースに映っている監督の画像を見て、「あれ?加藤くんってこんなにおじさんだったっけ?」って言いだす始末である。

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監督ちょっとシゲに寄せてない?(不適切な発言申し訳ありませんでした)
 
 
余談だが、私が見分けることを諦めた漫画はキャプテン翼ぐらいである。

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NEWSの人数が減ったことについては、ちょろっと面白おかしく書かれていたやつを読んだだけで、さほど意識していなかったような気がする。

9人から8人へ、そして6人、現在4人。初期メンバーの中には、現在ONE OK ROCKのボーカルの人も居たことにびっくりした。
 
 
 
そしてコンサートは中盤になり、Share。

かわいいかわいいキラキラの笑顔をしながら歌っていた増田くんが、突然泣き出した。
 
気分がすっかりモンペだった私は「ああん、増田くん泣かないで;;」とオロオロしながら一緒に泣いた。キモオタである。もうこの時点で増田くんにハートをやられていたので、他のNEWSのDVDも買おうと決めていた。
 
加藤くんも小山くんも釣られて泣いていた。手越くんは泣いていなかった。
増田くんに優しい笑顔を向ける加藤くんや、輪に入りたがらない手越くんを輪に入れようとする小山くんをすごく好きになった。
 
後からわかったことだけど、Shareは6人時代に全員で作詞作曲した曲だった。それを4人で歌っていた。6人で作ったはずなのに、不思議と、それは4人のNEWSの心情に深く重なっていた。
 
 
まだ聞いたことがない人が居れば、是非聞いてみてほしい。
そして後に4人で作詞作曲した「愛言葉」という曲も聞き比べてみてほしい。

加藤シゲアキ先生の文才は本当にずるい。ピングレも面白いから読んで
(ピンクとグレーは、6人が空中分解しそうだった時に、2人を引き止めるために自分にできることをやらなきゃと事務所に直談判しに行き、死に物狂いで書き上げて出版が決まったものの、結局出版には間に合わず2人が脱退してしまい、間に合わなかったという泣けるエピソードがある)
 

そしてMC。

抜けた二人のことで心配させまいと、キラキラな笑顔をファンに向けてくれる手越くん。
衣装が問題のアレのままだったせいで、太ももが気になって集中できなかった。見るとこがキモオタでごめん。キモオタだから衣装めっちゃ興奮した。増田くんがわき毛剃ってくれてるところに好感度がカンストした。ショタコンだからね。
「もう、ダメだと思いました」と正直に胸の内を語ってくれる加藤くん。クールそうな顔をして、熱くていいやつなんだなと感動した。NEWSの置かれていた状況の厳しさを初めて知って泣いた。もうこの辺からずっと泣いてた。 
涙で詰まりながら、皆が受け入れてくれて安心したと話している増田くんを守ろうと思った。もう私は増田担だった。
リーダーの小山くんも泣きながら、不安を正直に語ってくれて、メンバーひとりひとりへの感謝と、ファンへの感謝と、これからのNEWSを語ってくれた。
もうDVD買って見て。画質が素晴らしいBlu-rayがおススメ。最初DVD買ったけど高画質で見たくて結局買いなおしたから。
 
 
 
 

そして始まる永遠の名曲『フルスイング』
 
涙で詰まって歌えない小山くん。泣きながら歌う加藤くん。目を細めて全力で歌う増田くんと、強い目をして歌う手越くん。テゴマスがNEWSに居るということは、本当に強い。号泣するファン。号泣する私。
 
そして大サビの手越くんのソロパート。それまで決して泣かなかった手越くんが後ろを向いて泣いていた。(同梱のドキュメンタリーで彼は、ファンの「NEWSを残してくれてありがとう」といううちわを見て我慢できなかったと語っている。)
 
涙を止める術がなかった。アンコールもずっと泣いてた。本当に楽しそうに笑う4人を見ているだけで涙が止まらなかったし、チャンカパーナのイントロが流れるだけで号泣した。今でもチャンカパーナ聞くだけで泣く(NEWS担あるある)。この2時間弱の間に半分うろ覚えの状態から完全に箱推しになってた。

再生が終わり、トップ画面に戻る頃には涙を出し尽くし、大長編の感動映画を見たような気分だった。出ているNEWSのDVDは全部買おうと決めていた。(即Amazonカートにぶち込んだ)
 

この人たちを一生応援しようと決めた。
 
 
 
一生ついていこうと思った。
 
 
 
 
 
 
 
それから次に見た10周年の幸福魂の特典DVDの4人旅で小山担になりかけたり(早い)、4人にあんな想いをさせた山Pと亮ちゃんが許せなくてやきもきしていたり(新規のくせにモンペ)、友人を家に呼んで美恋魂→テゴマスのさくらガール(まほうコン)→10周年旅を見せるコンボなどをして沼に突き落としていったり、毎日増田くんの画像を拡大縮小する日々を送って、着実にNEWS担としての知識を深めていった。
 
 
 
NEWSは本当にいいぞ。
わちゃわちゃが濃厚すぎるし、ジャニーズFCの動画でも異彩を放っているのでぜひFCに入って見てほしい。あの動画だけでも5億円の価値はある。メンバー間で普通にキスもする(なぜかプライベートで)。
 
曲も素晴らしいし、テゴマスの歌唱力とパフォーマンス力もすごいし、コヤシゲのトーク力の安心感と、心強さがすごい。ファンを安心させようといつでも誠実に前を向いてくれる姿勢には本当に救われた。増田の手がける衣装は毎回奇抜で可愛くて楽しい。
4人の作るコンサートは本当に幸せであふれている。
 
だが、浮気すんなよ!と言われていたにも関わらず、初めて知るジャニーズの世界が楽しくていろんなグループのコンサートを見た。オタクは一度沼に浸かってしまうと好奇心に貪欲である。
 
 

だって通常版が一枚5000円ぐらいで買える。
コンサートが3時間弱、ドキュメンタリーや特典もびっくりするほどついてくる。
今まで私がアニメのBlu-ray1枚(2話収録/50分弱/全6巻)に8000円出していたのはなんだったのか?

 

神作画で新規撮りおろし特典がこんなについててなんでこんなに安いんだ?

 

しかも金を払わなくても毎週のようにテレビで見れる?

 

1クールで終わらない?

 

 
アニメのマイナーキャラばかり好きになっていて今週推しが出るのかどうかで気が気じゃなかった私は、突然与えられた南国リゾートパラダイスに発狂しそうだった。
 
全グループを見たわけではないが、友人と鑑賞会などを催して、色々見た。
KAT-TUNのコンサートの完成度とソロのクオリティに魅入ってしまったり、平成ジャンプの圧倒的かわいさに卒倒しそうになったり、相葉くんソロ曲のDisco Starを全アイドルにやってほしいと思ったりした。
 
それでも、やはり美恋魂のような衝撃は訪れなかった。

きっとあんなコンサートはもう二度と産まれないだろうし、産まれちゃいけないものなのだろうけど、それでもいつもあのコンサートを求めて、新しいDVDを再生した。
 
 

Sexy Zoneに出会ったのは、そんな中だった。

 

私がSexy Zoneに抱いていた印象は、「なんかごたごたがあって人数が変動してたらしい」「Sexy Summerに雪が降るって季節どっちだよ!!!!!!!!!!!!」ぐらいのものだった。
人数が変わったりしてたぐらいだから、そんなに仲も良くないんだろうなって勝手に思ってた。
 
その頃、中学からの付き合いの友人がジャニオタであることが発覚し(そんなこと一言も言ったことなかったじゃん!!!!!!!!私が興味なかったからだけど!!!!!!)NEWS布教をしたりしているうちに、過去のカウコンや少クラやらを焼いてもらえることになった。
そして、出会ってしまった。
 

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僕の心のSexy Sexy Zone……

 

 

 

 

 

 
NEWSを好きになったことで封印されていたキモオタショタコンの血が騒いでいた。
そもそもNEWS好きになった時点で、周りのオタ友人から「なんで!!?!?!?」と言われまくったレベルのショタコンだった。
 
海外ショタ画像を収集することが趣味(推しはコリン・フォードくんとレオ・ルグランくん♡)のおじさんにとって、小さい頃のマリちゃんは天使すぎた。勝利くん(後の自担)もめちゃめちゃめちゃお顔がかわいい。過去のコンサートのBlu-rayを買った。
美少年を高画質で見ることに関しては金を厭わない。それが俺のポリシー。
 
 
そこで中島健人くんのソロ曲、『CANDY』を見た。
健人くんがファンに「LOVE ケンティーーーー!!!!!!!!」と叫ぶことを強要する狂気に満ちた神曲である。
 
 
 
 
痺れた。
 
 
 
 
 
何かが、うまくは言えないけれど痺れた。
 
 
 
 
 
 
私はジャニオタ歴が浅いのだが、素人目にもわかるとてつもない才能とプロ意識を感じた。
テゴマス厨の私には、手越のアイドル性やキャラクターの強さに、増田のプロ意識と高潔さを兼ね備えながら、全く新しい「アイドル中島健人」像を作り出しているように思えた。
デビュー二年目で、この歳で、これが作れるのかということが衝撃だった。私が一番すごいと思うアイドルは中島健人だし、中島健人は宗教だし、私の今の夢は「LOVEケンティーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!」を叫んで拳を高く突き上げることである。
 

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我「羅武賢帝!!!!!!!!!!!」

 

 

今年もソロコンやってくれるかな。やってほしいな。
去年のソロコン「Honey♡butterfly」は、中島健人くんがちょうちょになってハニー(ファン)の蜜を吸いに行くというコンセプトのかなりやばいコンサートなのだが、ケンティーの世界に引き込まれてしまうこと間違いなしなので、是非チェックしてみてほしい。
甘いセリフが苦手…><という方も、だんだん楽しくなってくる、と思う。私は次の画像のようなテンションで見ている。
 

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さすがケンティー!!! 
 
 
 
 
 
そして一番驚いたのが、グループの仲がいいことだ。
もっと格差があってギスギスしているのかと思ったら違う。
ふまけんお兄ちゃんは弟3人を常に気にかけているし、弟たちはお兄ちゃんにめちゃめちゃ懐いている。
 
 
 

……え?


聞いてたのと違う……


えっ……


兄弟じゃん……………やばみ

 

 

 
二次オタショタコンなので兄弟みのあるワチャワチャに弱い私は心臓をやられた。しかも幼い。マリちゃんはめちゃめちゃ天使だった。
 
 

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幼い。かわいい。

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現在はこんなに美しくなりました。
 
 
 
そして、セクガル量産機と呼ばれる狂気のSexy Zone Channel を見てしまった。
1度見てしまうと、もう止められなかった。
毎日ひたすらセクチャンを見続け、セクチャンを見ていないと気が狂いそうだった。
 
スポーツ回では、幼いながら体を張り、乗り越えて絆を深めていくSexy Zoneや風磨くんの弟想いのお兄ちゃんな姿に号泣し、1時間5人が焼き鳥を食べてるだけの回や1時間5人が好きな漫画とDVDを選ぶだけなどの休憩回などには涙が出るほど笑い、萌え、麻薬のように摂取していた。
 

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そもそも私はアイドルバラエティーが好きではない。お笑いが好きだからバラエティー自体は好きだが、アイドルバラエティーはどうも面白くないと感じてしまい、苦手なのだ。
 
だがセクチャンは本当に面白い。無茶な体当たりもなく、ゆるい内容でもお腹が痛くなるほどに笑えるし、5人の個性や関係性もしっかり出ていて、時には真面目さもある。
何より、番組の雰囲気がいいのだ。
 
このころの私の口癖はSexy Zoneは天才…」である。
 
 
ちなみに5周年ベストアルバム初回Bで、セクチャン総集編(なんと3時間!)のDVDがついてくる。初回Aにはなんとなんと今までのMV集と、1時間半に及ぶホームパーティーの模様が収録されている。実質タダである。
 

 

 

 

Sexy Zone 5th Anniversary Best (初回限定盤A)(DVD付)

Sexy Zone 5th Anniversary Best (初回限定盤A)(DVD付)

 

 

 

 

菊池風磨くんは本当に頭がいい。トークが本当に面白い。そして爆イケお兄ちゃんみがすごい。聡マリをいじってるときが一番生き生きしてる。天才。セクチャンがこんなに面白いのは、風磨くんの力が強いと思う。楽屋にいきなりカメラが入ってった時に、聡マリを膝に乗せてたことは一生忘れない。そしてすぐいいこと言ってファンを泣かせてくる。歌のクセがすごいけどめちゃめちゃ歌が上手い。
焼き鳥回とキャニオニング回がおススメ。
 
松島聡くんは愛すべきド天然で、必ずやばい爆弾をぶっ込んでくる。天才。本当にいいこ。メンバーからめっちゃ愛されてる。聡ちゃんが面白すぎていいこすぎて何度も泣いた。え、聡ちゃん嫌いになる人って世の中にいるの?いなくない?いたら私が殴りに行く。最新のビジュアルが出てくるたびに「かっ…………こいい…………」ってため息ついてしまう。
ボルダリング回がおススメ。
 
マリウス葉くんは大天使。外見も中身も天使。11歳にしてドイツから「みんなを幸せにするために来た」ってやばくない?サンタクロースの肩身狭くなっちゃうよ。ほんとかわいいしいいこ。天才。思考がぶっ飛んでてすぐメンバーの話にカットインしてくるけどそこはハーフのご愛敬(?)現在180超えてるのにあんなに幼くてかわいいのはマリウスだけだと思う。
Are you マリウス?がおススメ。
 
中島健人くんはやばい。天才の中の天才。とにかくやばい。さっきも書いたけどやばい。とりあえず見て。テンションがいつもおかしいけど、彼なりの誠実さと美学を感じて痺れる(宗教)。二次オタ的には、遊戯王大好きでブルーアイズの30枚以上のコレクションを自宅に飾ってるとこも推せる。ケンティーならなんでも推せる。存在がありがたい(宗教)。真性のアイドル(宗教)。人類を救う光の御子(救世主)。
人類には二種類居る。中島健人のファンか、中島健人のファン予備軍かだ。
TSUTAYA回がおススメ。
 
 
佐藤勝利くん(自担)は個性が渋滞してボケが渋滞している5人の中で次から次へとツッコミで捌いていく常識人。そして顔がとにかく美しい。天才。国内にこんなに美しい美少年もう居ないのでは?ショタコンおじさん的にはサマリーあたりの勝利くんが世界トップクラスのショタだと思う。現在20歳だけど溢れるショタみは消えない。勝利担ショタコン多すぎてびっくりした。5人のSexy Zoneを誰よりも愛していて、ソロ曲に乗せて伝えてくれたりする。シャイで自分の顔にあんまり興味がないので自撮りが糞下手。クセが強すぎる天性のアイドルのSexy Zoneの中で、至って普通の男の子。
私はダブルダッチ回でずっと笑顔でパフォーマンスし続ける勝利に落ちたのでダブルダッチ回がおススメ。あとサファリパーク回。
 
二次オタはNEWS絶対好きだと思うけど、Sexy Zoneも好きだと思う。個性が強すぎるし、関係性も良いし、世界観がぶっ飛んでいる。なのにそれが奇跡のバランスで成り立っている。
 
NEWSのファンシーさやかっこよさやドラマ性や世界観を人気アニメに例えるとするなら「マギ」や「Free!」や「デュラララ!!」なんかが合うんじゃないかと個人的に思っているが、Sexy Zoneのぶっ飛び具合や突然重いものをブッ込んでくる感じなんかは「イナズマイレブン」や「うたプリ」なんじゃないかと思っている。
(※いちアニオタの個人的意見なので異論は認めます。)

とまあ、順調に掛け持ち生活を楽しんできた私が、Sexy Zone tour 2017『STAGE』に行ってきたわけです。本題までが長くて本当にすみません。
残念ながらオーラスには入れなかったけれど、レポを読みながら号泣し、私が感じたSTAGEについて感想を言いたいと思います。
 
 

とにかくノンストップ楽しい!!!!!!!!!!!!
 
今回の構成の軸を風磨くんが組み立てているわけですが、何を隠そう彼は天才。
彼のソロコンは大人っぽくてかっこよくてダーティーでエモい雰囲気にあふれていたわけだが(気になる方はソロコン見てネ)、Sexy Zoneに求められているものをちゃんと把握していて、それを完璧に演出している。「我々が見たいSexy Zone」を完全に超えてきた。菊池風磨がグループにいるって強い。
 
今回は5周年ツアーなので、曲も古いのから新しいのまで、新規も古参も楽しめる。
知らない曲でも演出がガッツリされてるので置いてけぼりになることはなく楽しめた。
詳しいセトリは避けるが、昔のソロ曲を5人でやったりしちゃう。
オタクの夢かよ。
しかもめちゃくちゃかっこいい。
 
衣装も今までは「王道キラキラアイドル」系ばっかりだったけれど、崩してきてる衣装もあってかっこいい。
 
5人がくっつく。Sexyツムツムでは5人が重なりあって寝転がるし、いつだか強火NEWS担の聡ちゃんが「NEWSは4人でくっついてるのが多くていいよね」みたいなこと言ってた気がするんですけど、とにかく5人一緒が多い。うれしい。しかもよくどこかしらくっついてる。
 
じゃんけん大会とか、ランダムで変わるイベントもうれしい。何公演入っても飽きない。1公演行ければなんでも満足する引きこもりオタクの私が4公演行った。まだ行きたい。もう行けない;;
 
着ぐるみと生着替えと女装がある。着ぐるみ着てるSexy Zone可愛すぎる。着ぐるみ着ててもわかる聡マリの身長差かわいすぎる。勝利くんのドラマの役柄で女装してる役があるんだけど、その設定でみんな女装する。しかも女装するまでの生着替えもある。
 
オタクの夢かよ!!!??!!???
 
素晴らしい。みんなシルエットがSexyすぎる。女として大敗北。
でも僕の心のSexy Sexy Zoneは大勝利。
 
嵐の番組に出た時に生着替えやってたこととか、勝利のドラマの女装とか、結構前にやってたSexyツムツムとか、ソロコンで使ってた演出とか、そういう今までやってきたこと全部糧にして詰め込んで進化させてくるSexy Zoneさんほんと天才だと思った。
今までの全部に意味があるんだね。
 
ほんとに最初から最後までずっと楽しいが続きすぎて、休憩させてほしかった。「はぁ~~~~;;」って言ってる間に次の曲が始まる。次に何が来るのかっていうわくわく感がずっとあった。それを超えてくるものがいつもあった。
 
Sexy Zoneはこんなに素晴らしいコンサートが作れるんだって知らなかった。
 
 
 
 
 
そして、STAGE。

5人で初めて一緒に作った曲。
3人時代のこととか、赤裸々に歌ってくれてる。
聞いてるこっちが苦しくなるぐらいに。
(Shareと愛言葉芸人のNEWS担は一度聞いてみてほしい。5周年のベストアルバムに入っています。) 
 
 
コンサートで一緒に歌いながら号泣。

Sexy Zoneと共に歩んでいくことを赤い薔薇に誓わされた。強制された。Sexy Zoneが回してくれる地球を一緒に歩んでいきます。幸せそうにファンを見る聡マリを見て、この子たちの居る地球を守ろうと本気で思った。涙ぐむ勝利くんを見て、私が好きになったのはこの子なんだと再確認した。
 
 

この子たちを一生応援しようと思った。
 
 

美恋を見て以来、ずっと探し求めてきたものが、ストンと胸に落ちてきた。
9人から8人、6人、そして4人になって復活したNEWS。5人でデビューしたのに3人になることを強制されて、それでも全員が諦めずに頑張ってまた5人になれたSexy Zone
比べるわけじゃない。「エンターテイメントのコンサート」として正しくあるべき姿だとも思わない。
 

でも、きっとこんなコンサートはもう二度とない。
 
 
美しい恋にしてくれたNEWS。あの日の、4人のNEWSがくれたキラキラした幸せの欠片を、熱量を、涙を、まだ求めている人は円盤が出たらどうかSTAGEを見てほしい。
 

背景のドラマも、演出も、構成も、今までの5年間全部を賭けて勝負に来ていた。
きっと、Sexy Zoneが過去最高に美しいこの瞬間を迎えるために、今までの全部があったんじゃないかと、そんなことさえ思う。

STAGE聞くと泣きすぎちゃうのであまり聞かないようにしていたのだけれど、コンサートで聞きながら、「この声が遠いどこかの泣きじゃくるあなたに届くまでやめないよ」ってところ、最初はファンのことだと思っていたけど、辛かった時期のSexy Zoneのことかなって思うようになってきた。
 
私は新規なので、セク鬱期のことは軽く調べて出てくるぐらいのことしか知らない。
当時のファンの心境もメンバーの心境も察するには重すぎるものだろうし、当時私がハマっていたら、きっと降りていただろうと思う。
過去のコンサートの映像を見ると、今は楽しんで見れるけれど、リアルタイムだったらきっと泣いていた。
 
きっと誰もが望まなかったあの時代のことを、無かったことにはしたくない、そういうのがあって今があると、ファンの悲しみも罵倒も全部背負って前に進もうとしてくれる美しいアイドルたちのことを、本当に尊敬する。
 
アンコールでは、一番最初のコンサートと同じ演出で、同じ衣装で、成長したSexy Zoneが出てくる。
5年の月日は、彼らをこんなに強く成長させた。
 
 
たかが5年。
されど5年。
幼い少年には、長すぎて、重たすぎる5年。

それでもその5年間を、「一番好きな5年間」と言ってくれたマリウス。
「最初は嫌だったけど、今はSexy Zoneが大好き」と言ってくれた風磨くんの5年間。
決して楽じゃなかった5年を、いつもファンのためにずっと笑顔で居てくれた聡ちゃん。
重圧を背負いながらもずっとぶれずにアイドルを5年間貫いてくれた健人くん。
5人に戻らなければ辞めようかと思っていたと言ってくれるほど5人のSexy Zoneを誰よりも愛していて、懸命に守ろうと、泣くまいとする力強い目で前を向き続けてくれた普通の男の子の勝利くん。
 
 
きっと誰も知らないところで泣きじゃくっていたあの頃の彼らに届くぐらいに、Sexy Zoneが大きくなりますように。
 
地球がいつでも回ってるのは当たり前じゃないってことを、大人になりかけている彼らは嫌というほど知っていて。
 
 
だから、回すんだよ、この手で、この地球を。
 
 
 
 #SexyThankYou